2005年12月13日

芝浜

こちらも冬の落語のお話


「おまえさん、起きとくれよ!」


怠け者の魚屋の魚勝は朝早く、奥さんから河岸に行け行けと言われ、河岸に行く

そして海に着いたものの、河岸が開いていない

すると、奥さんが時間を間違えて起こしたことに気がつくと、腹を立てて、海でたばこを吸い出す

すると、革の財布が転がっているのが見え、拾ってみると


中にはたくさんの小判が入っていた


急いで家に帰ると、魚勝は「こんだけ金があれば遊んで暮らせる!」と言い出し、近所の仲間を集めて、遊びまくる


すると、また奥さんの声が


「お前さん、起きてくれよ!」


魚勝は、「昨日の金があるから大丈夫だ!」というと、

奥さんはそんなもの知らない、魚勝の夢だと言う

自分のバカさ加減に気ついた魚勝は、それから一生懸命働きだし、もう2度と酒を飲まないことを誓う



そんなことをしているうちに、何年か時が過ぎた、大晦日

魚勝はいまだ一生懸命働いていた

そこへ、奥さんが

「昔の革財布、あれ本当はあったの。でもあんたがまた怠け者のままで働かない姿を見るのが嫌で、今まで隠していたの」

魚勝は納得し、奥さんを許した

そこへ、奥さんが、魚勝がいままでずっと我慢していた酒を持ってきた


「あんた、大晦日の晩くらい、お酒飲んでもいいわよ。酔ってるあんたをみたいの」


魚勝は飲もうか飲まないかためらっていたが



「いや、やめとこう。また夢になっちゃいけない」




私が初めて聞いた落語がこれなのですが、いまだにこの話が脳裏から離れません。

それほど、いい話です。

芝浜のCD販売
icon
【関連する記事】
posted by どもども at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/10618792

この記事へのトラックバック
キーワードアドバイスツールプラス アクセスアップ・SEO対策・検索エンジン登録
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。